サンクスブログ

ハンドメイド好きな30代主婦

厄年はどれだけ人の役に立ったか試される年

田舎のPTAは地獄だ

 

そんな言葉を耳にした。

正直毎年こども園か小学校の役員をやっている。

 

人数いないから仕方ない

人数が少なくなっているのに

役員の数は減らない

 

どうすべきだろう

 

これは田舎に限ったもので

都会と言わずとも

規模200人〜300人くらいいれば回避されることかもしれない

 

うちの学校は100人をきった。

 

学年は20人をきるクラス続出。

 

もう人口減少を止める術を探しても

仕方ない。

 

私の母校も全て廃校になっている。

 

100人きると、もう50人は目の前

 

 

PTAにもしてもこども園、幼稚園の役員にしても結局やるしかないのだけれど

正直やりたくなくて

1度もやっていない人もいる

 

わたしはそういう人達が羨ましい。

 

どちらかと言うと集まりに参加すれば黙っておけないタイプだし

司会をしている人が孤立するのがかわいそうで

ついつい発言してしまう。

 

役員をやらない人は

だんまりが得意だ。

 

羨ましい。

 

責任感なんてそんな大それたものではないが

 

そんな責任感のカケラもない人が

世の中にはいる

 

とりあえず

会長にはなりたくないし

子供が小さいうちに低学年のうちに

役員やっとくか!で、それまでジャンケンまでして争っていた役員の枠が

年長さんや6年生になるといっせいに

カラになる。

 

もはや滑稽である。

 

もうそれは仕方のない事ではあるのだけれど

だけど

あからさまに1年も役員をしていない人もいれば

ほんとーに普段色々言っている割に

会長はしないのか

思う人もいる。

 

ちなみに筆者も会長はしたくないが

いつかはしなければいけないと

旦那と覚悟を決めている。

 

会長なんてやりたくない。

だけど田舎のPTAにおいては

定めだ。

 

しかし

先に述べたような上手く色んなことを

回避している人々は

言ってしまえば

信用されていないし

あ、逃げたなって

心では思われているのだ。

 

厄年って何であるか知ってる?

今までどれだけ人の為に役に立ったか

それを確認する年なんだよ。

 

この言葉を役員に置きかえると

自分の楽さばかり求めて

誰の役にも立っていない人は

厄年の時に厄年らしいことになると言う事になるらしい

 

世の中はバランスだ

 

本当に良くできていると思う

 

幸せなお金持ち程、世の中のことを考え

復興の為に出来る限りの支援をしたり

貧しい国の為に動いたり

至福を肥やすだけの為に働いていないのだ。

 

 

自らの利益のためだけに

動く人は結局

大きく損をして

かこっていた財産を

失ったりする。

 

人の為に生きろとは言わないし

そんな余裕ないわ!という気持ちも私にもあるのだけれど

この自分よがりを治すだけで

世界は変わって行く。

 

実際自分も

過去どうやったら儲かるか

どうやったら良い車に乗れるか

どうやったら家族が幸せでいられるか

 

考えが内に内にうちにうちに

ばかり行ってた。

 

そうやっていても

なんだか物事が上手くいかず

結局ぐるぐるぐるぐる

同じ所を

彷徨っていただけだった。

 

夫婦関係にしても子供の健康にしても

そうだった。

 

他人に視点を変えてみると

意外と家の事が客観的見えてきて

 

あぁ、自分はこんなにも

持っているものがあったんだと

気付いたりする。

 

足るを知る

 

私の好きな言葉であり

忘れないでいたい言葉だ。

 

さぁ、文句ばかり言ってないで、楽しく過ごそう!人を大切に。

なんだかんだでそれでも田舎が大好きで

みんながいるこの土地に

一生居たいと思うのだ